リバルバル列車「思いでのはつかり」


お立ち台の風景


2001年ゴールデンウィークの目玉として、上越新幹線開業以来18年ぶりに上野〜青森 間に583系による特急「はつかり」が復刻運転されました。(定期列車はまだ盛岡〜青 森間を走っており、583系による運転も同期間中に臨時で1往復が健在)一般臨時扱い で、指定が取れれば乗れるというものでしたが、一応2年前に乗り納めもしてきたし、 乗るつもりは(予想される争奪戦を考えても)ありませんでした。ただ、直前になって 塗り直しや飾り付けされる情報を得たこともあり、「撮っておくか」と出かけることに しました。ただ、東北筋のホームグラウンドとしているヒガハスを通過する時刻は19時 前ととても有効時間帯ではないので、18年前のファン誌を取り出して蒲須坂〜片岡間に 出かけました。どうもここがポイントとしての南端だったらしく、同業者が湧いてまし た。お立ち台に溢れる連中を尻目にちょっと奥の(上り寄り)ポイントへ。そこで撮影 したのが以下の画像です。


列車は非常にゆっくりと来たのでモードラでなくても何枚も撮影できた(ファンサー ビス?)


位置的にはこの位置が手前のタイガーロープも邪魔にならずにいいのだけど、レンズ (320mm)が足りなかった。


レンズ的にはこの位置。だけど、足回りがわずらわしい。


なんとサロには1等表示が


編成唯一の原形ブラインド車、サハネ581-52


JRの表示を消し、JNRをシールで再現したクハネ583-17、文字幕「はつかり」は 私にとってははじめて。貫通扉が埋められているのがなんとも残念


後追い、タイガーロープがうっとうしいが文句は言えない。過去の歴史の1ページ が美しく再現されて走り去っていった。


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