昨年12月改正で引退するかに思われた583が、仙台支社の粋な計らいにより、
辛くも生き残り、さらに延命も含めた大掛かりな改修工事が行われ、新車と
見違えそうな程となりました。
それから半年以上、会う機会に恵まれませんでしたが、やっと「ムーンライト
松島」で見ることができましたのでレポートします。
クハネ583-17、蘇った貫通扉の鼻筋に注目
「ML松島」のヘッドマーク
非常口扉の筋も復活
側面方向幕のデザインも愛称幕と同じデザイン、ちなみに5コマ目
座席モケットも国鉄時代の青が復活、まるで国鉄時代にタイムスリップした様
妻面には仙センの標記が。15-5郡山工も新鮮。青森時代の受け持ちは盛岡→土崎工
クハネ583-8も同様に美しく、仙台支社の英断に感謝
これからもしばらくは美しき583を見ることができる幸せ、例え6両と短くとも、
こんな状況を1年前に予想できただろうか?