201系展望車窓&窓枠(Kato用)

2001年7月にJR東日本八王子支社に登場した、 青梅・五日市線用201系展望車の窓および窓枠です。 この201系は海側の片面のみE231系のような固定窓に改造されています。 しかし元の鋼体を利用しているため、209系やE231系とは寸法が異なります。 そこでモデラでそのパーツを作ってみました。

白い方が窓枠で、透明な方が窓ガラスです。
それぞれ大きい方が扉間用で、小さい方が車端部用です。
ボディに窓枠がちょうど入る大きさの穴を開け、 裏から窓枠をはめこみます。 縁がついているので適度に飛び出た状態で止まります。 実際にはボディ塗装後に窓枠を銀色に塗ってはめ込みます。
(写真提供:Mr.T氏、撮影:綾瀬川橋梁氏)
作例
(製作・写真提供:Mr.T氏、撮影:匠氏)

切削データ
扉間用 窓枠 窓ガラス
サイズ はめ込み部13.4 × 6.5mm R1.4 t1.0
(開口部 12.6 × 5.7mm R1.0, 枠の幅0.4mm)
縁 14.6 × 7.7 × 0.2mm
はめ込み部12.6 × 5.7mm R1.0 t1.1

縁 13.6 × 6.7 × 0.6mm
材料 タミヤ プラ板(t1.2) タミヤ 透明プラ板(t1.7)
エンドミル φ1.0 φ1.0
パラメータ タミヤプラ板 透明アクリル
設定深さ 1.3mm 1.8mm
切削時間
荒削り: 11.8分
仕上げ: 52.7分
合計: 64.5分
荒削り: 10.2分
仕上げ: 104.0分
合計: 114.2分
車端部用 窓枠 窓ガラス
サイズ はめ込み部6.8 × 6.5mm R1.4 t1.0
(開口部 6.0 × 5.7mm R1.0, 枠の幅0.4mm)
縁 6.3 × 7.7 × 0.2mm
はめ込み部6.0 × 5.7mm R1.0 t1.1

縁 7.0 × 6.7 × 0.6mm
材料 タミヤ プラ板(t1.2) タミヤ 透明プラ板(t1.7)
エンドミル φ1.0 φ1.0
パラメータ タミヤプラ板 透明アクリル
設定深さ 1.3mm 1.8mm
切削時間
荒削り: 7.3分
仕上げ: 32.4分
合計: 39.7分
荒削り: 7.3分
仕上げ: 65.5分
合計: 72.8分


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