JR西日本113系N40更新車 窓&窓枠(Kato用)

JR西日本には体質改善と呼ばれる、大幅に車体更新改造をされた113系がいます (通称N40更新車)。 この窓枠は独特の表現になっていますので これをモデラで作ってみました。

クハ111-7119他4連 2001/11/2 草津 今回のターゲットです。
最終的には主に湖西線・草津線に使われている7000番台4連にしようと思っています。
7000番台(2000番台を110km/h対応改造をしたもの)ですと 製作する窓&窓枠は大小2種類となります (小はクハの助士席側乗務員扉後ろ及びWC横に使用)。

側面のアップ
車端部は1枚の固定窓、扉間は横桟が1本入ります。
窓および窓枠です。
窓枠を新製しますので、窓ガラスも自作となります。
寸法を変えれば103系の体質改善車にも使えます。
窓枠を銀色に塗装して窓ガラスをはめてみたところ。 黒い横桟はICテープ(0.5mm)です。
これをまるごとボディにはめこむことになります。
試しに廃ボディにはめてみました。 枠はまあまあいい感じです。 元のユニットサッシの左右はいっぱいまで、 上下はそれぞれ2/3ほどを削るとよいようです。 今回は特に上辺を失敗して削りすぎてしまいました。 また、四隅はほんの少し埋めた方がよさそうです。
以下続く…

切削データ
窓枠 窓ガラス
サイズ 8.05 × 6.35 × 1.1mm 7.4 × 5.6 × 1.0mm
材料 タミヤ 白色プラ板 t1.2 タミヤ 透明プラ板 t1.7
エンドミル φ1.0 φ1.0
パラメータ タミヤプラ板 透明アクリル
設定深さ 1.4mm 1.8mm
切削時間
荒削り: 7.8分
仕上げ: 36.4分
合計: 44.2分
荒削り: 7.9分
仕上げ: 72.9分
合計: 80.8分


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