126-9000用窓&窓枠

JRの100系新幹線には1編成だけ小窓の並んだ試作車がありました。 その試作車を作るためのパーツです。

白い方が窓枠、透明なものが窓ガラスです。 実物の窓は780*610mm(1/160で4.875*3.8125mm)ですが、 Tomixが昔出していた試作編成に合わせて4.7*3.8mmにしてあります。 また、窓間の柱の幅は通常は260mm(1.625mm)ですが、 1番前の窓と2番目の窓の間だけ215mm(1.3mm)になります。 模型でも通常1.75mm、1番目と2番目の間は1.5mmと変えてあります。 そのため、Tomixの試作編成の窓部と互換性があります。
使用例
種車(大窓)の窓周りをくりぬき、窓枠パーツをはめて整形し再塗装します。 窓ガラスは塗装後に内側からはめるだけでOKです。 窓枠パーツは塗装の色の境目にパーツの端を合わせているので、 多少工作が粗くても接合部は目立ちません。 当初は窓周りの青い部分にパーツの端を合わせていましたが、 それではあまりに細くなりすぎ、 窓枠パーツがふにゃふにゃになってしまうため、 窓下の細い青帯の下端にパーツの端を合わせました。
使用例(内部の様子)
どのように使っているかわかりますでしょうか。

切削データ
窓枠 窓ガラス
サイズ 129.1 × 6.1 × 1.0mm 129.0 × 6.3 × 1.7mm
材料 タミヤ プラ板(t1.0) タミヤ 透明プラ板(t1.7)
エンドミル φ1.0 φ1.0
パラメータ タミヤプラ板 透明アクリル
設定深さ 1.3mm 1.9mm
切削時間
荒削り: 59.5分
仕上げ: 358.7分
合計: 418.2分
(約7時間)
荒削り: 90.9分
仕上げ: 891.0分
合計: 981.9分
(約16.5時間)


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